【芝居】「ダブリンの鐘つきカビ人間」遊気舎
人から譲ってもらったチケットでの観劇。前四列目を確保。感謝かんしゃ。
【みたままおもったまま】
強烈な役者陣を取りそろえる遊気舎。ギャグを主体とする「おなじみの」 キャラクター達と、それとはまったく別の、ものがたり世界の折り合いの付け方、 言い換えるならバランスの取り方が、個人的には最も難しい所だと思います。初見の 「ピロシキ」のときは、不慣れなせいもあって、楽しみ方も中途半端になってしまった のですが、今回はバランスもよく、「おなじみキャラクター」も堪能できて、 とても楽しむことができました。
軸となるカビ人間と少女の恋物語は、それ単独で置かれると、こっぱずかしくて 困惑してしまいそうですが、ちりばめられたギャグのおかげで、逆に素直に取り入れる ことができたように思います。そのものの物語を素直に受け入れることができなく なっている自分がさみしかったりもしますが。
どなたかが書いていらっしゃる「泣いてしまった」というのは、実際のところ あたしもそうでして、それはカビ人間と少女のものがたりではもちろんそうですし、 実は本筋以外のところでも、個人的な想いが重なったりして。
注目のルーレットは東中野の二宮さんの手により、公演中2回目の「ミキ」編。 ということは誰も観ていないのは...(^^)
アンケートには「お気に入りの役者」の項あり。でも当日パンフもなく、役者紹介MC が音割れ目いっぱいという状況では..なかなか難しいような気も。未だに名前が 出てこない役者さん..居ますもの。(記憶力がないだけかも)
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