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2017.03.09

【芝居】「ミラクル祭(ミラフェス)'17」(B)シアターミラクル

2017.2.26 14:00 [CoRich]

シアターミラクルに関わる劇団による対バン形式の企画公演。110分。26日までシアターミラクル。

意識高い系主婦、パート先の知り合いがパート先の友人の家を泊まり歩いて家にいる。フリマに行くと向かいになった初参加でガサツなおじさんと知り合いになり飲みに誘うと、医者で金持ちだとわかる。家に来ている泊まり歩きの女性は掃除も何でも器用にこなすのでむげに断れない。パート先の別の人が家事を目当てに泊めたいというのもなんか違うと思っている。医者は離婚したばかりで女子高生から主婦まで医院はファンの患者であふれている。が、患者たちの好きだという気持ちは受け入れない。 「CANDY CITY」(MU/ハセガワアユム)
子供の頃、宇宙船のゲームが迫力いっぱいで遊ばせてくれた博士は突如失踪して15年経っている。大人になったら遊びに来いという言葉を思い出して、あのころの友達を誘って行った博士の家はアンドロイドが守っていた。タイムトラベルで2017年に戻ってみると実は地球に小惑星衝突の危機が迫っていてNASAの作戦は失敗している。博士はかつてのゲームが実は本当の宇宙船だといい、かつての子供たちに地球を守るために小惑星破壊の作戦決行を依頼する。 「やねうらコスモス」(ミックスドッグス)

MUはいつものようにねじれてる人々。フリマのがさつなオジさんが医者だとわかると俄然モテるし、泊まり歩いている友人が家事のエキスパートだと断れないし、家事目的で誘うのは間違ってると思ったりする。人の評価は評価する人で決まるのは当然だけれど、評価される人との関係や見え方が変化すれば評価はあっさり覆る、という当然のこと。 医者のファンになって足繁く通う女性たちの描き方を酷いという向きもありましょうが、物語とは離れて男女誰にでもありうること、と見えてくるアタシです。オジサンを演じた織田裕之の微妙にがさつな感じが楽しい。意識高い主婦を演じた加藤なぎさを拝見するのは久々な気がするけれど、ツンとすました感じも好きになっちゃって追う感じもきっちり。しかし、MUは見つけてくる役者がみんなカッコイイし情けなくて奥行きができるのが安心感なのです。

ミックスドックスはおそらくアタシは初見です。子供の頃にゲームだと思ってやっていたことが実は地球を救っていることだったり、時空を越えたり。人々が基本的には前向きということも含めて、アタシの友人がキャラメルボックスみたい、と教えてくれたのだけれど、なるほど。

バック・トゥ・ザ・フューチャー風味、のアクション。いろんな振動やショックを役者たちが身体ごと飛んで床に落ちるということを繰り返します。カラダを張ったアクションだし、若い役者だから成立する旬というのは大切だけれど、正直にいえばインフレを起こしすぎていて勿体ない気もします。

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