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2015.12.09

【芝居】「トランス」ふれいやプロジェクト

2015.11.28 16:00 [CoRich]

鴻上尚史の人気作、6人のキャストをシャッフルしながら同じ組み合わせがないという謳い文句の8ステージ。ワタシ、お目当ての出演者の出ない回にいってしまうという大失態。11月30日まで711。

ワタシは 96年版,98年版,2000年版,多田淳之介+フランケンズ版,視点によるリスペクト版 を観ていて、たぶんどっかにDVDもあったはず。

高校の屋上で長い時間を共有していた三人がずいぶん久しぶりに再会する。一人はオカマとして働いていて、一人は精神科医になっていてい、一人はライターになっているが、記憶が無い時間があることが気になっていて医者にかかる。再会して、その男が記憶がない時間は自分が南朝(wikipedia)の天皇の末裔だと名乗っているという。

衣装こそあるけれど、全体にシンプルなほぼ素舞台。再会し、変わっていること変わっていないことを確かめながら過ごす時間という描写は素舞台のおかげかどうか、シンプルにわかりやすく感じる物語。反面、紀伊國屋ホールで抜けるような青空で描かれていた屋上のシーンが強烈な印象だし、それが爽快感とともに カタルシスを得られた アタシにはやや食い足りない。診察室も屋上も住んでいる部屋も街角も同じ広さの場所に見えてしまうのはもちろん素舞台だから当たり前なのだけど、別に青空を背景にみせなくてもここが屋上なのだと信じさせるもう一押しが切実にほしいアタシなのです。

オカマの三蔵がどれだけパワフルでコミカルで哀しい人物を造型できるかがこの舞台の鍵を握ります。アタシの観た回で演じた青木清四郎はそういう意味でこの舞台を引っ張っていて印象に残ります。もっとも幕開けの時点から興奮したように目がめいっぱい充血している、というのはちょっと微妙な感じではあるのだけれど。

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