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2010.09.12

速報→「忘却曲線」青☆組

2010.9.11 15:00

港町の家庭を舞台にした物語。作家がここまで女性押しでくるのはちょっと珍しいのです。12日まで春風舎。95分。

三人の姉妹と一人の弟。詩人だったという父親が亡くなり、歌手だったという母親はこどもたちに日記をつけさせるようにする。その母も姿を消して長い年月。港にほど近いその家には長女の夫婦が住み、三女と弟が同居している。東京のデパートで店員をしている次女が久しぶりにこの家に戻ってきた夏の日々。

母がいなくなったあともしっかりとこの家を支えてきた長女、どこかオクテで土産物屋の店員という少々地味な感じの三女、喋ることが苦手で倉庫で働いている長男。戻ってきた次女は美しくて色っぽくモテる感じ。兄弟姉妹、同じDNAとはいっても、年齢を重ねて、それぞれにやはり違いはでていて。なるほど16歳の女優が(無理な化粧と大胆に胸元を見せながら)母親を演じるというのは、そこから三人の姉妹のあらゆるパターンのどれにでもなりうる、というアタシの友人の指摘はとてもうまくできているなぁと思うのです。なるほど、当日パンフでいう「子供のままの作家の自分」が書いたのは、30を過ぎたであろう作家自身の中にいまでも存在するさまざま、つまりオクテのままだったり、色香を振りまいていたり、母親のようにしっかりとしていたりと、いうことかなと思ったり思わなかったり。

いままでは女房とか、そういう視点の男女を描くことが多かった作家、変わらず女性視点ではあるのだけれど、いままでになく色っぽさというか、ねっとりとした印象があります。

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