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2009.11.12

レガシーと選び方と。

ぴあMook「小劇場ワンダーランド」が発売されました。安くはありませんが、役者よりも劇作家が沢山フィーチャーされているのがちょっと嬉しい。今はネットで芝居に来る人が多くて、あたしもネット(@nifty, FSTAGE)で芝居を見始めましたが、その後に宝島の「Tokyo芝居探検隊〜小劇場ハンドブック」を中古で買ったりして楽しんだので、世知辛い昨今、紙媒体のこういうのが出るのはわくわくします。

そのMook本の巻頭は本広克行、末尾に「曲がれスプーン」。なるほど広告を兼ねたつくり、このタイミングで出版されるのは全く正しい。これは出版社が出す雑誌のようなものは広告前提だということを読者がわかっているからです。

で、CoRichです。 アタシの気持ちは→(1,2)に書きましたが、もうちょっとこの違和感を分析したい。

最近存在感を増しているtwitter(11日に行われた、業務仕分けの中継は芸術にまつわる助成金について考える時に重要だと思う)とCoRichの共通点は、市井の人々(好みはばらばらだとしても)が噂していることをきちんと吸い上げる力だと思うのです。CoRichが映画を取り上げることをアタシがちょっと厳しく思うのは、CoRich運営側が舞台芸術じゃないこの映画だけを「ヒイキしてる」ということが、あからさまになってしまったことだと思うのです。そういう意味ではマスメディアでは当たり前だった、ちょっと古いプロモーションのやりかたで、それを映画の宣伝の方法として選び取った、ということだと思うのです。いい悪いはわからないけれど、アタシには違和感があります。

だからといって、アタシは演劇ライフに行く気はさらさらなくて、CoRichラブですとも。映画も楽しみです。映画館じゃないかもしれないけれどDVDは買っちゃうかもしれません。最近はCoRichチケットも安定しているし、ちゃんとレビューを集めていますから、まだまだこれから遣い続けます。

長すぎますね、これ。週末の予定。出張せずにすんだので、なんとか予定通り。

■清水宏。 ■「チャイニーズスープ」@アゴラ。 ■ひげ太夫@萬。

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「CoRich舞台芸術!」が映画『曲がれ!スプーン』をデータ登録したことについて、劇評ブログ「休むに似たり。」を主宰するかわひ_氏が、掲示板などで疑問を呈している。... [続きを読む]

受信: 2009.11.14 18:34

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