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2008.07.19

速報→「アンタも喜びなさいよ」バナナ学園純情乙女組

2008.7.19 19:00

桜美林大学の劇団。柿喰う客の中屋敷法仁の脚本で、出戻り公演という名前の二回目公演。120分。20日までpit北/区域。これからご覧になるなら、2Fバルコニーでも少し芝居がありますので入り口から遠い側を。

生徒会選挙はエスカレートして血で血を洗う抗争に。会長と副会長の候補が追い詰められている。副会長候補は耳を食いちぎられ、陣営13人でバリケードの中。相手陣営は50人だという情報が入り敗色濃厚になるが。

ドラッグキメてるかのようなテンション。フランスで柿の面々が観客にドラッグかと聞かれたらしいのですが、そんな感じ。物語自体は序盤の15分と終盤の15分があれば成立してしまうぐらいに希薄。じゃあコネタのギャグが冴えてたり役者の力が、というとそこまでもいたりません。言葉もところどころ怪しいし。

が、あたしは訳わからない熱病のようなこの芝居から目が離せなくてなりません。「柿」が云われるように、つか芝居のフォーマットに近い感じではあるのですが、物語は薄くしかし、現代口語劇ばかりの昨今のなかではこんな若い彼らがやっていくこと自体に意味があるという気もします。

奔放な話運びの中でさらに自由な、一人だけ体操着姿の女のコネタがちょっとツボだったりします。鳥かごやらカミカミやら100円やら、絶妙な間。正体は終幕に至って明かされますが、ごくあっさりと語られるだけで、物語の意味よりはこの小ネタを楽しむべし。

現副会長を演じた、加藤真砂美のジャンキーな感じ(役もそうだ)芝居全体のテンションを維持します。「柿」への客演もしている野田裕貴は安定感。あるいは対立候補かつ演出の二階堂瞳子のテンションも楽しいが後半にならないと出てこないのがちょっと残念。

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