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2007.12.01

速報→「ときめき都内」チャリT企画

2007.12.1 19:00

社会ネタを軽妙な切り口でイキオイもあって気楽に楽しめます。どう考えてもテレビ中継はなさそうな75分。2日までOFF OFFシアター。

事件を起こしてしまって社会からも芸能界からも締め出されてしまったアイドルは自爆テロを企てる。デジタル団とアナログ団の抗争や、貧しい家庭でやっとの思いで買い換えたテレビが映らなかったりといったさまざまなことが。

ネタバレかも

スポーツにしても政治の世界にしても食品偽装にしても次々と現れる事件を、反則菌なるものに冒された人々と位置づけるのがちょっと面白い。その中から魔亀という主役を作り出し、地デジ切り替えといわゆる格差社会の話をベースに据えた話。わずか70分のなかに、ミュージカルナンバーを何曲も押し込んだり、デジタルの説明の当たりで「朝日のような夕日を連れて」のあの曲を押し込んだりとかなり盛りだくさんで、なんか笑ってる間にあっという間。

ニッポンのかけ声が煩いバレー応援の揶揄とか、乗換案内なのだけど責任範囲を明確に区分しようとして慇懃無礼だったりとか、駅の人混みで前に進めない感じとか(ここの発車ベルリミックスが絶妙)こまかい「変だな」とおもわせるところを巧くすくい上げている感じ。

特にテレビ買い換えの親子のくだりが絶妙。すべてのキッカケとなるCMもそうだし、電気屋に来て貰ったら、あれもこれも変えて更に費用が出るなんて云われる憤り感も見事。

地デジ切り替えってのが、まあ必要なことだと理解しているつもりのアタシでも、アイドルが切り替えお願いするCMでそれは何の意味があるのだとは思うし、そんなものは要らないという理屈もよくわかるのも事実。この要らないという「感覚」を巧く吸い上げて、声高に歌いあげてしまうのが短時間ゆえに効果的です。

しかし、北京蝶々も同様の(1,2)題材だったり(切り口は違いますが)、あれですかね、3年後に迫った「今使っているテレビが映らなくなる」というのは、特に早稲田界隈の気持ちを刺激するのでしょうかね。

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