【芝居】「眠れぬ森の熱情」メトロポリスプロジェクトVol.21
2007.6.10 19:30
二人芝居300本の上演企画。6本で105分。公演は終了。
タバコ部屋で二人の男が悲哀を「嘆きの喫煙者」(122)。葬儀屋のバイトに応募してきた女子高生、死んだ親友と一緒にするはずだったのに「葬儀屋のバイト」(123)。メイド喫茶が進化して天使喫茶、大人気で並んで待っている男二人の「天使喫茶」(124)。検査用ガウンで待っている男二人、いろんな不安が頭をよぎり「再検査」(125)。雑誌を捨てにきたところでふと見つけたデスノートと書かれたノートに「傘がない、今もない」(126)。女漫才師二人、振られたといって泣きやまない一人、迫る開演時間、ネタも作らなければ「泣きな」(127)。
当日パンフに書かれているものとは違う上演構成。webの方はさすがに直っていますが、何があったんだろう、しかも結果的に二本増えてるし。
122話はまあ良くある感じの喫煙者嘆き節、でもどこか楽しんでる感じがするのが味。123話は友人の死に現実感を感じられない女子高生の語り口が冷静なだけに逆に説得感。後半は出来すぎな感じもするし、二本に分けた方がいいような気もしますが、タイトルでうまくまとめるため、という感じはします。124話はそれでも男達は癒しを求めるって話なのかそうなの?。125話は、40過ぎても性欲が衰えることがないのはどうしたことだという、実に現実感のある戸惑いと、死んでしまうのかという不安感が交錯して、これも味があります。126話はデスノートをめぐる話なのだけど、信じていないのに名前を書かれたくないという違和感から発想した物語かしらと推測します。それは書かれるという悪意が嫌なのだ、ということなのかと思ったり。127話は121話と繋がる女漫才師の話。元プロレスラーの広田さくらの炸裂するワザが圧巻なのと、終幕がちょっといい話風。
劇団10x50KINGDOMメトロポリスプロジェクトVol.21「眠れぬ森の熱情」
2007.5.30 - 6.10 ストアハウス
作・演出 じんのひろあき
出演 坪井一広 中山浩 宇佐美雅司 内藤理沙 塚本拓弥 岡本広毅 窪田あつこ 広田さくら
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