【芝居】「界」POTALIVE小竹向原編
2007.5.20 15:30
街を歩きながら土地の話や物語を作るポタライブのシリーズ、小竹向原編の再演。週末を中心に6月2日まで。小竹向原駅改札前集合から約2時間。
晴天の20日、初演は3月だったのですが、日が長くなったのに合わせて少し遅めの時間からのスタートになったのだといいます。確かに終わりの頃は日が傾いてきていい感じの空気が流れる時間。ゆっくりとはいえ、2時間ほぼ歩きづめで結構な距離を歩くのですが、気持ちのいい時間なのです。
案内人自身の話からスタートし、周辺での取材を織り交ぜ、歴史も織り込みながら進みます。役者がやる案内らしく、役を演じるようなところも多くて語りの芝居を見てるように楽しめます。いままで拝見しているシリーズ( 1, 2) では、物語をほとんど乗せなかった印象だったので、物語がのっているのは初めての体験。今までのはガイドツアーの印象が強いのですが、本作は作家の想像力による物語もあって、もっと芝居よりの印象なのです。
案内人自身はここの生まれではないというところからスタート。小竹という土地はほとんど一つの姓を名乗っていたところから、大地主の存在。「お静の方」がこの土地から出たはずという取材はうまくいかなかったのだけど、土地で出会った女性が別の物語を。土地に住んでいたころの話で土地をめぐり、やがて向原側へ。その向こう側では徳川秀忠の側室・お静の方の物語、いつしかかつての川を追うように進んでいき、やがて一つの川が江戸城と信州を結ぶ、という結末へ。
ポタライブ小竹向原編「界(さかい)」
2007.5.20, 5.26, 5.27, 6.2 有楽町線小竹向原駅北口改札前集合
作・演出 岸井大輔
出演 伊東沙保
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