【芝居】「木曜の男」自己批判ショー
2006.10.27 19:00
アタシは初見です。生バンドを入れてコントミュージカル風味の。90分、30日まで王子小劇場。
一見平和な町を訪れた男、そこにいた人々は地下組織のレジスタンスだった。リーダーの催眠術にかかっていたメンバーたちだったがそこから覚めて…
開演前には前説。テーマ曲の簡単な振付を覚えたり、ミュージカル固有の曲終わりごとの拍手の練習。小劇場ではやらない習慣ですが、意味があろうとなかろうと、やらなくちゃいけません。世界に入らなきゃ。(^_^;)
バンドを入れ、耳の横にテープ止めのマイクをつけ、ミュージカル風味の装備。確かに歌詞はヘナヘナですし、歌が殊更巧いわけでもありません。が、数曲のオリジナルは、微妙なバランスで悪くはないのです。「悪の牧場」は☆新感線かと思いましたし(嘘)、「もうだめぽ」はタイトル通りの2ちゃんねる用語を歌詞に巧くはめています。アンコール曲なんかセンスいいと思うんだけどなあ。
が、いくらミュージカルとはいえ、物語を運ぶ気がないのは少し厳しいのてす。終幕で階段落ちのオチが一瞬でバレても、こんな展開をさせるのは少し好きですが。
もっとも問題なのはギャグやネタがことごとく唐突で、繰り返し以外には何の文脈もないことと、その一発ネタそれぞれが、そう大して面白くないことではないかと思うのです。結婚式のアレとか、光るものもあるのですが。
時間をかけて作っているのはわかります。真面目なのだろうとは思うのです。が、前作(KOGAMAP-未見)に見えるように、都内でない場所で作っていることに甘えてはいけないと思うのです。
自己批判ショー「木曜の男」
2006.10.27 - 10.30 王子小劇場
作・演出 栗原崇浩
出演 栗原崇浩 小菅節男 山本治 川辺健 大久保宏章
松葉祥子 中川稔朗 紺野秀行
うにたもみいち
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