【芝居】「1988年6月30日、あるいはバイエル」ころがす#1
2006.8.20 19:30
劇作家師弟ユニットの師匠サイド。ポタライブを主宰する岸井大輔の手による一人芝居。21日まで王子小劇場。60分。
チラシによれば、12人の人物へ、「1988.6.30に何をしていたか」について一人あたり複数回で10時間に渡るインタビューを構成したのだといいます。質問はスクリーンの文字として表示されますが、アタシの見た日曜夜で後半ズレていたのは、意識したものか、単なるミスか
こちらは客席の前、真ん中にPCと操作者。前の回で懲りたあたしは注意深く最前列上手端寄りを手にいれましたが、他の席ではどうみえたかしらん。「見えないこと」に観客がどれだけ不安を覚えるかをもっと気にしてほしいのです。手がないなら、あひるなんちゃらがやったような、完全自由選択という手もあります。
芝居の趣旨はインタビューからの再構成なのでしょう。 作家にとってこの日を選んだ理由は知るよしもありません。が、何でもないある日の記憶をたぐり寄せる過程はスリリングですし、役者がひとりで、いろいろな口調を自在に操るというアイデアは面白いと思うのです。 ならば、チラシにあるような、背景の説明、あるいはインタビューされる側の属性をもう少し示した方が観客に探させる動機をつけられるんじゃないかと思うのです。
ころがす#1「バイエルと女中たち」
作品1 「1988年6月30日、あるいはバイエル」
2006.8.18 - 8.21 王子小劇場
作・演出 岸井大輔
出演 伊東沙保(ひょっとこ乱舞)
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