【芝居】「ハチノス」AKIKAN
2006.1.7 19:00
当日パンフによれば、もともとは2003年に専門学校の文化祭向けに旗揚げしたユニットの2年ぶり再結成の2回目公演。アタシは初見です。9日までしもきた空間リバティ。
高校卒業以来5年ぶり、男の引越しにかこつけて集まる面々、突然の来訪者やらあれこれあれど、あのときと変わらない皆と、少しの残る想いと。
中盤、人物が増えるところが不安に感じます。昔の話を微妙に回想させたり、あの時の雰囲気をつくるために必要なシーンなのは間違いないのだけど、役者も話も不安定だったり、キャラクタの作り方が極端だったりで、かなり厳しいと言うざるを得ません。
が、それで切って落とすにはあまりに惜しい味があるとも思うのです。特に主軸となる二人が役者としても物語の書き込まれ具合も、一段上な気がします。引越しの箱がいっぱいの部屋で蕎麦をすする冒頭、あるいは皆が帰ったあとに残る、恋人になりそこなった二人の微妙な距離の空気が絶妙に巧い気がする、のです。アタシだけかもしれませんが。
AKIKAN「ハチノス」
2006.1.6 - 1.9 しもきた空間リバティ
作・演出 今野沙織
出演 安藤コウヘイ 市川聖子 沼澤宏明 小柳友生 花見拓哉 赤間有希子 林奈津美 六浦真雄
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