【芝居】「貨物船、碇泊ス」菅間馬鈴薯堂
2005.11.18 19:30
近年は年輪を重ねた味が魅力の芝居が続く菅間馬鈴薯堂の公演は、85年作品のリメイク。どアングラを若い役者でやる手探りも緊張感を生み出します。20日まで王子小劇場(時間注意)。
上野公園。女が男に誘われるままに行った先、バラックで暮らす人々が望むのは、南方に行くこと。
正直、枠組みや話自体には時代を感じます。一本の筋はありますが、むしろ個々のシーンを気持ちよく見せる方に力点があるという感じがします。おそらく、若い役者のほとんどもこのタイプの芝居は手探りでやっているという印象もあります。 いままでの菅間馬鈴薯堂を見てるモノにとっては、その落差で少々戸惑うのも事実なのですが、こういうものだと思えば、役者のそれぞれの魅力を観ることが出来て楽しめます。
劇団としては、ここを経ていくのか、これは昔のリバイバルを単発でやることに意味があり、前回までのような味の芝居に戻っていくのかということに、あたしはちょっと興味がありますが。
菅間馬鈴薯堂「The Loving」
2005.11.16 - 11.20 王子小劇場
作・演出 菅間勇
出演 稲川実代子 高橋広吉 竜沢孝和(マーク義理人情) 岡崎智浩(マーク義理人情) 西山竜一(無機王) 山崎康代(無機王) 大間剛(つよしとひでき) 山田佑美(無機王)
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