【芝居】「カリフォルニア」グリング
2005.7.12 19:30
温度低そうな会話の奥の、渦巻く想い。18日までTOPS。 マンションの一室の接骨院、心の傷が癒えきらない妻と夫。漫画を描く妻の友人、マンションの住人が入れ替わり、立ち代わり。
基本は二人か三人の会話。それぞれの会話からの断片、伝播していく断片、やがて事実や事実でないことの確信を紡ぎだしてしまう緊張感。どちらかというと早口でボソボソ喋る感の会話は芝居らしくなく、少々聞きづらいのも事実なのだけど、小屋の規模を計算した微妙なバランスが効果的で確信犯なのだと思うのです。
女二人、昔のこと今の想いの緊張は心拍が上がっていく実感。これが芝居の芯なのだと思いますが、女三人の居心地の悪い会話も巧いなあ。窓の向こうに見える何か、気持ちの何を表してるのかなあ。
グリング「カリフォルニア」
2005.7.12 - 7.18 THEATER/TOPS
作・演出 青木豪
出演 藤本喜久子(無名塾) 桑原裕子(KAKUTA) 杉山文雄 鈴木歩己 中野英樹 萩原利映 辰巳智秋(ブラジル) 鬼頭典子(文学座)
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このところ「グリング」の評価が高まってきました。公演ごとに注目度を増し、今回の第11回公演「カリフォルニア」(12日-18日、新宿THEATER/TOPS)も期待を裏切らない出来栄えだったようです。...... [続きを読む]
受信: 2005.07.28 20:27


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