【芝居】「透明人間の蒸気」新国立劇場
2004.3.20 18:00
第二次世界大戦開戦の日、天皇の勅命により収集が始まった「二十一世紀に消滅するもの」、結婚詐欺師のアキラも「残すべき肉体」として追かけられる。追いかけられるうち、鳥取砂丘で三重苦のヘレン・ケラと出会うが、爆発事故により、ケラは、アキラ「だけ」の姿が見えるようになる
やばいなぁ。途中の記憶が曖昧だわ。寝てたかなぁ。青山劇場のやつも途中の記憶が。いいかげん勿体ない話です。天皇とか、言葉に対する疑問のありよう、という点で今でも古びないとは思うものの、言葉遊びの古さや、飛躍する時間のありかたなど、びっくりするぐらいNODA MAPに比べると「青い」感じがするのも事実だなぁと思ったりもして。中劇場の奥行きを存分に生かした舞台。反面、サイドブロックでは魅力が半減しているようにも。
足で物を「見る」ケラの役、宮沢りえさんの脚がびっくりするぐらい細くて、阿部サダヲさんの体を脚で触るところが妙に気になったりします。(ナマアシが見えてる、ってわけじゃないです。←わけわからんいいわけですが) 高橋由美子さんも実にいい役者。篠崎はるくさんが急病で降板、代役を池谷のぶえさんが引き受けていますが、実に堂々と渡り合ってて。あるいは小手伸也さんらの小劇場役者が、実は結構活躍してて嬉しい。
新国立劇場「透明人間の蒸気(ゆげ)」
2004.3.17 - 4.13 新国立劇場 中劇場
作・演出 野田秀樹
出演 宮沢りえ 阿部サダヲ 野田秀樹 手塚とおる 高橋由美子 有薗芳記 大沢健 秋山菜津子 六平直政 池谷のぶえ 小林功 小手伸也 山中崇 福寿奈央 櫻井章吾 須永祥之 阿部仁美 木下菜津子 中川聖子 浜手綾子 小椋太郎 /福原寛菜 松坂典子 山田貴之
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