【芝居】飛ぶ劇場「生態系カズクン」
2004.2.22 14:30
猫に似た「猫似」という動物カズクンと、九州の田舎、棒ヶ削に住む人々。祖母の葬儀、魂が抜けてどこかに行ってしまって、呼び戻すためのあれやこれやをする「麦山家」の人々。それぞれが後ろめたさをかかえながら。
98年のアゴラ劇場での上演を観ています。青山円形劇場に合わせて円形の舞台、中央に設えられた二階建て。円形の二階構成って遊◎機械の最終公演の時もそうだったのですが、実際のところ死角が多くて、あんまり舞台という意味で成功しているとは言えません。
ものがたりのしっかりとした力。土着の風習や言葉(といっても、人工的に作った言葉だとどっかで聞いた気もあします)で描かれる風景は、まるでデジャブのような不思議な魅力があります。人の死を、生活の中にしっかりととけ込ませている彼らの方が、正しいようにも思ってしまうのです。
つかのみきさん演じるカズクンのかわいさ、藤尾加代子さん演じる動物と会話出来る女の印象の強さ。
飛ぶ劇場 vol.23 連続上演・元祖カズクン「生態系カズクン」
2004.2.21 - 2.22 青山円形劇場
作・演出 泊篤志
出演 つかのみき 木村健二 藤尾加代子 権藤昌弘 寺田剛史 鵜飼秋子 内田ゆみ 花田優子 藤原達郎 葉山太司 猪股俊明(客演)
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