【芝居】水の庭
2003.12.13夜
東京タンバリンって、気になるんですよねぇ。女優のラインナップがついつい。
(全部じゃないけど)途中で脈略無く踊るってのも、なんか好きだし。
病院じゃない、どこかの療養施設。神経参っちゃったり、そういう人々。クラシックが流れたり、
グループセラピーみたいなことやってたり。この手の話題を扱うと、どうしても実際のありかたに配慮するあまりの堅苦しさがあるのだけど、それがないのが見事だと思う。絶妙のバランスで、「想像で描く」って作業をやっていると思うのです。
物語に何回か出てくる、「ミーティング」と称するもの、こちらが思うほど、自主的だったり活発な意見交換
なんてものがあるわけもなく、淡々と、結局は上意下達になってしまうという悲惨な感じが、自分の実際の
生活つうか仕事で多々ある風景のような気がして、ぐさりぐさりとやられます。それはリーダー、側の視点
としてなのだけど。
前半の静かさにはどうなることかと思ったけど、テンションをそこかしこに挿入して、見ていて飽きないような配慮も十分に。
後藤さんの繊細さ、横畠さんの視線。
●東京タンバリン「水の庭」
2003.12.5 - 12.14 高円寺明石スタジオ
作・演出:高井浩子
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